11月30日初日  1月から始まった。４代目中村鴈治郎襲名も最終に！昼の部は、河庄 夜の部は 口上と土屋主税 今回の目玉は、最終演目に 勧進帳 海老蔵の弁慶  今話題の愛之助の富樫 鴈治郎長男の 壱太郎の義経  結構ワクワクする配役。終演は9時半と分かってはいても、帰るお客様は少ない。さすがに松竹。海老蔵さんは、夜の部の口上と勧進帳だけ！で、観客の凄い熱気の中 終わってみると 格の違いがわかりすぎる。壱太郎はまだまだ仕方なく父上の襲名興行だから、抜擢か？海老蔵とはもうないかも！愛之助 結構お勉強しているし何役でもソツがなくうまい。と思っていたのは私だけ？出のオーラもなければ、台詞の力強さ 富樫の情 は全然なく ただただ、覚えた台詞を続けているだけ！回数重ねればなんとかなるだろうけど、京都顔見世での富樫は１０年早い。御曹子というのは、伊達ではない。格の違いをまざまざと見せつけられた舞台でした。人気者だけでは辛い舞台でした。また、海老蔵 気張りすぎ！この違いを見てみろ。と言わんばかりの張り切りよう。これもどうかと！空気の読めない独りよがり。合わせてあげる。と言う配慮が全くなくて、白けました。また、最近のお客様 。花道の六方の時に、音に合わせての手拍子が入る。これっておかしい。歌舞伎の時は止めてください。と館内放送してほしい。ここまでくると歌舞伎と大衆演劇の違いがわからなくなる。困った。1日は、先斗町の総見 2日が祇園甲部 上七軒 と五花街が、順番に続きます。お楽しみに！