今日　友人の息子さんが、ＴＶの“情熱大陸”を見て
”男衆”さんになりたいと相談され直接”現役の男衆”さん二人にお目にかかりお話を伺いました。
祇園では３軒　舞妓さんが２７人と少なく、新規開業は期待できない由。また、世襲制と言うこともあり
難しい。女所帯の祇園では信用が第一主義で　よそ者は危ない、と言う意見。
まだまだ　保守的ですが、伝統に生きるというのは規制があり規律があります。
その中での生活事態が難しい。舞妓さんがなくなれば　必要がないと言う
先が明るい職業でもなし　何かの補助なり保護がないと継続はないにとぼしい。
このような裏方職業を守る方法は無いものかと　つくづく思いました。
映像に憧れて　なり手はあるのに、需要がない。淋しいお話でした。
“男衆さん”大切にしてくださいよ。またまた　良い時代がやって来ますように。