昨年から〝祇園歳時記〟のブログを始めて、100回目になりました。
自分で記念日を作るのも悪くないかと思いました。来月には1年目(^-^)
さて、暑ーい、長ーい夏休みもようやく今日で終わりますが、明日からは
またまた暑ーい勤務に戻らなければなりませんね。祇園には〝えずくろしい〟
と言う言葉がよく使われます。可愛い舞妓さんが、年数が経つと少し大人になって
来ます。舞妓さんのスタイルは子供の格好なので、大人っぽい体つきになると、
可愛いスタイルに無理が出ます。その時〝ちょっとえずくろしいなあ〟
と、女将さんやお姉さん方は話し始めます。そうすると、〝襟換え〟と言って
舞妓さんから芸妓さんになるように、それとのう進めます。(^_^;)
この時期の言葉の端々には気を付けなければいけません。状況判断、空気を読む。
また、世間でもこの暑い夏に〝暑苦しい格好〟をしていると
〝あの人えずくろしい格好やなあ〟などと、言われますので、お気を付け下さいませ。
京都を歩いていて、〝えずくろしい〟と、聞こえてきたら要注意!
ほめているのではありませんから。
2007年08月19日