京の師走は 南座の”顔見世”で始まりますが、
今年は〝18代目中村勘三郎襲名〟でした。なかでも華やかな舞台を盛り上げたのは
若いお客様の層が増えたことでした。通常 歌舞伎のお客様層はご年輩の方が多く
落ち着いた雰囲気〝顔見世だなあ〟と感じますが、今回は何か〝ミュージカル〟を
見に来たような感覚に少しとまどいました。お客様の感動 笑い 泣きの受け止め方が
素直で、いつもの歌舞伎鑑賞の空気が違いましたが、次代歌舞伎を肌で感じました。
若い方が伝統に近づき、勘三郎さんを通じて、日本文化を求めている熱い思いが
伝わってきました。それに千秋楽は驚き(○_○)片桟敷には宮川町の舞妓さんがズラーリ!
まるで、〝総見〟でした。個人のお客様が催されたようでした。”ワアーこの時代にバブリーな
方いるのだあ”祇園町人としては、チョコット羨ましい思いでした。祇園町にもバブリーな方
いないかな(^o^)頭固い保守的な町だから だめかなあ!でも、華やかな千秋楽でした。 ukraine seo back link . ip address . whois discovery .
2006年12月27日