祇園」カテゴリーアーカイブ

2024年03月17日

祇園桝梅さん

鈴江さんの後は 女将さんが待っていてくださる 祇園桝梅さん 藝舞妓さんも待機してくださり 
舞は 京の四季 を小菊さんと小花さんでしっとり舞ってくださいました。奥村社長のご贔屓さん
いつも豪華なお食事とお座敷ありがとうございます。ピーと55年前に初めて 週刊雑誌のお仕事でお目にかかった時の写真が出て来ました。若い。当たり前です。55年前!二人変わりなく姉妹のようにお付き合いしてます。

2024年02月03日

祇園甲部のお化け

今年も 祇園枡梅さんのお座敷におよばれしました。今年のお化けは8組 豪華です。5時に席に着くなり すぐに一組目がやってきました。誰だかわからない扮装。明々趣向を凝らした出し物に オチをつけて終わります。サザエさん ブギウギ ゲゲゲの鬼太郎 タイガースの歌などなど お客様が喜ばれる話題を提供します。色々考えますね。年配のグループでは、無理にシワをつけて毎年楽しんでます。三婆叟(三ババ叟です)一人はすぐにサンバの格好してのダンス 盛り上がりました。
このグループ続けて欲しいです。とリクエストしておきました。今年も楽しい夜を過ごせました。
枡梅さんさんのお座敷大流行り 四組を2ラウンドされるそうです。すごーい盛況 祇園もようやく盛り返して来ました。嬉しい悲鳴です。ピーちゃんとご一緒に来年もよろしくお願いします。



2024年01月07日

花街の始業式

1月7日は 花街の始業式 五花街全ての廓で 始業式が行われます。TVのニュースに映るのはいつも祇園町。今年は 都合で 宮川町さんの舞妓さんを出させて頂きました。可愛い舞妓さん 
こんな可愛い舞妓さん 祇園にもいたらいいなあ!
芸のお稽古に精だして励んでくださいね。

2023年11月01日

祇園枡梅さん

二次会はご贔屓の 祇園枡梅さん
枡梅さんは ベッカムご家族やきみ カーダシアンがおとづれたと言うお茶屋さんです。いつも使う広間を“ベッカムの部屋”と言うてね とお茶目な女将さん ご一緒した方は ベッカムより キム カーダシアンの方が羨ましく思われ 私はじめ芸舞妓さんたちが知らない キム カーダシアンさんの説明をこと細やかにしてくださいました。ブログにご一緒に載せてもらった小花ちゃんは68万人のイイね 世界中からされているのに ”アナウンサーの方“と思っていました。なんてふざけたこと言ってました。これが祇園なのです。ですから有名人の方々は安心してお茶屋さんに来られるのです。
現代離れした世界です。今夜も楽しく 祇園話しをして楽しみました。

2023年10月15日

京天神 野口さん

今年3回目の 野口さんに行きました。
今年は松茸が不作
どこのお料理屋さんも 中国産や北海道産を使っていましたが、初めて 岩手の松茸が出ました。流石に野口さんです。香りが半端なくて(中国産も結構香りますが) やはりどこか、安心していただけます。
豪華な写真でしょう!
雲丹 白グジ 鰹など生お魚系が多かったですが どれも美味しい。最後の酢橘そうめんまで 頂きました。
すでに 来年の予約が終わりそうなので焦りました。
まだ 今年もう一回あるのに!京都のお店凄いですね。

2023年10月04日

温習会 祇園甲部

祇園甲部の歌舞練場耐震工事が終了して 4月には 都をどり が開催されました。10月の温習会も 大きな舞台で行われております。入り口付近には お客様を待つ 芸舞妓さんやお茶屋の女将さんの姿が華やかです。ロビーにもたくさんのお客様がいらして 「やあ 〇〇ちゃん久しぶりやなあ、元気にしてるか」「ほんまにお兄さんもいっぺん呼んでおくれやす」なども会話が飛び交っていました。華やかな祇園の社交場です。これぞ花柳界の華です。私も呼び止められて中々前に進めず嬉しい雰囲気を楽しんでいました。演目もはんなりした出し物で 六番あった出し物もあっという間に終わりました。久しぶりに祇園に浸った1日でした。 

2023年08月02日

八朔

祗園の夏のお正月
絽の黒紋付 夏の正装です。
この⭕️⭕️暑いのに 黒紋付
ごめんなさい。下品なこと!
地獄だと思いますよ。
お師匠さまに
“おめでとうさんどす”
と言って お茶屋さんを回る。
私の時代でも 耐えられなかったのに、この夏に!
黒紋付着て歩くと
体感温度 多分40度くらいあると思います。
何とか改革してほしいですね。芸舞妓さんのためにも!
ニュースやカメラマンは、喜びますよ♪
でも 私たちは嬉しいです。
仕込みさんやお姉さん方は
紋付でも軽装で楽。
若い芸舞妓さんが辛いけど
一年に一度
頑張ってください。
倒れないでね!

2023年07月21日

鬼頭鍋三郎画伯

ある日 名古屋美術館からのご連絡 愛知県出身の 鬼頭鍋三郎画伯のご遺族とお目にかかることになりました。53年ほど前 鬼頭先生の絵のモデルに有名な旅館 柊家さんが常宿の鬼頭先生 いつもカメラマン 奥様 時にはご家族の方など いつも賑やかな雰囲気でした。絵のモデルの時は 普通先生と舞妓 二人というパターンが多いのですが、眠たくならずアットホームな雰囲気の時間でした。先生のご子息のお嫁さん とお目にかかり先生のデッサンに私の名前が書いてあったので 差し上げたい とおっしゃり いただくことになりました。キチンと額装してくださり 早速 お部屋に飾りました。50年前のエピソードなどお話に花が咲き楽しい時間を過ごさせて頂きました。
学芸員さんがネットで見つけてくださり 貴重なご縁をいただきました。ありがとうございました。
祇園にいたことが 今になっても大事な思い出とご縁を頂きました。

2023年07月08日

祇園 みやび会

7月になると “みやび会”があります。 井上流の門弟がお揃えの浴衣を着て 井上八千代家元とともに 祇園さん(八坂神社)に無病息災の祈願をしに集まります。本殿の中は、もっと暑い。外に近いほどたまに風が入りますので、お姉さん方は 若い人に “奥にお行き”といわはります。祈願の後
集合写真を撮り、高島屋の万葉軒へ移動して お茶とサンドイッチを頂き 解散します。暑い盛りの行事です。でも 舞妓さん芸妓さんが集まった光景は華やかです。
暑くても辛抱してもらいまひょ!居合わせた観光客や写真愛好家さんやメデアのために!

2023年04月30日

都をどり 千秋楽

7年ぶりに耐震工事が終わり 柿落としが行われた “祇園甲部 都をどり” 歌舞練場
30日間の公演が無事終了し 本日千秋楽を迎えました。3月に 膝の手術をして ひと月半の入院と言われたので、今年の 都をどり は行けないかもしれない。と覚悟して 一応 30日の千秋楽のチケットを予約してました。運良く無事に間に合いました。杖も入らず 普通に歩けるようになり良かったです。入り口にはまだ 2026年に完成予定の 帝国ホテル の工事が続行中です。
今年の出し物は はんなりして 祇園祭 七夕の織姫彦星 芸妓舞妓さんの場面があり楽しめました。イヤホンガイドも用意されていて 初めての方には分かりやすく良いことです。
お隣のお客様から “足は大丈夫ですか?良く歩けますね”と声をかけていただきました。“えー私のことですか?”“そうです ブログ拝見してます”と言っていただき驚きました。 有難いです。
ご心配して頂き またお声がけまでしてくださり。個人のブログなのに 感謝いたします。
これからも祇園町をご贔屓に お願いいたします。あー間に合ってよかった。
GW は 調子に乗らずおとなしくゆっくりします。
祇園町のみなさん お疲れ様でした。パーっと遊びに出掛けてくださいね。