月別アーカイブ: 2006年10月

2006年10月30日

かにかくに祭

 10月の祇園の行事も終わり、11月8日には祇園とは切っても切れない歌人
吉井 勇を記念する行事が行われます。「かにかくに祇園は恋し寝るときも 枕の下を
水の流るる」という歌が刻まれた石碑がある。磯田 多佳女のお茶屋があった場所
(強制疎開のため現在は白川)で、当日 お茶屋関係や芸舞妓さん達がお茶の
サービスを行います。紅葉には少しはやいですが、祇園の文化に参加してみては
どうどす。生舞妓さんを見るチャンスかも\(^O^)/
場所は 祇園新橋 辰巳稲荷を目標に探してださい。 ukraine . seo back link ip address . whois discovery .

2006年10月22日

時代祭

 京都の三大祭り 〝時代祭〟は、花街にも関係の深いお祭りです。平安時代の婦人列 を
祇園町と先斗町が隔年ごとに交代で受け持ちます。今年は 先斗町。メインの巴御前は
人々の目を引く役ところです。勿論 ?十年前にわたしも勤めました。事前に乗馬のお稽古
をしたりと大変でした。台車に一二単衣を着て座っている 清少納言と紫式部も結構しんどい。
行列の道中歩いている役の方は、しんどそうに見えて結構楽。休憩と言われると椅子などを
持ってきてくれますが、座っている方は、立ち上がって背伸びをするわけにもいかず、同じ姿勢。
このつらさがわかるのは経験者のみ。次回 見るときはそのように見てください。
あー 先にお知らせすると良かったかも(^○^) ukraine seo back link whois discovery

2006年10月17日

舞妓モデル

画像の確認
舞妓さんの仕事には、お座敷の他に 絵のモデル 写真のモデルと様々な仕事が
あります。37年前の舞妓時代に数年間 絵のモデルにしていただきました
石本 正先生に久しぶりにお目にかかり 祇園のお茶屋〝富美代〟の女将さんと
私とが、先生の故郷 島根県浜田市立 石正美術館にご招待されました。石本先生と
対談です。お座敷でモデルの最中に 本気で眠ってしまったこと、扇風機の風で私の
髪の毛が風で乱れてしまったこと。裏話がゾクゾク。3人は37年前にタイムスリップ。
美術館に来られた方々にも楽しんでいただきました。笑顔で迎えてくださった市民の皆様。
今もあの暖かい心のもてなしが忘れられません。笑顔で癒された浜田市の滞在でした。
石正美術館の皆様 有り難うございました。

2006年10月13日

あしあらい

 京都も朝夕冷え込みがきつくなってきました。お昼は半袖 夜はジャケットが必要です。
秋の〝舞の会〟も終わり、舞妓さんも芸妓さんも 一息つく頃です。でも、会が終わっても
お稽古は欠かせません。早速 別のお稽古に毎朝励んでいます。〝都をどり〟や〝温習会〟
が終わると、お客様に〝あしあらい〟しとくれやす。と芸舞妓さんは頼みます。
足洗う のと、違いまっせ。(^o^)”舞の会によう頑張ったなあ”という 
骨休めの慰労会をしてもらう事どす。
お食事に連れて貰う事がほとんどですが、たまにはみんな大勢で、温泉に行ったりします。
これがあるから 頑張れるのかも。そんなこともないけど。やっぱり楽しみどす。
何処に連れてもらえるのかと、心わくわくしますえ。ええ時期やしなあ!あーわたしも
〝京舞”お手伝いしたのやから ”あしあらい”して欲しいわ。 ukraine seo back link . ip address time now

2006年10月11日

新しいお店 鮨まつもと

10月に入ってから、雨降りが多い京都です。でも、一雨ごとに涼しく?寒く?なって
過ごしやすく毎朝寝心地がよくて快適です。こんな時期ズーと続くとよいのに。
 昨日 祇園に〝東京のお寿司やさん〟が、出来たので、行って来ました。
結構 私たちの周りでは評判がよく、期待通りのお味でした。と、いうより京都に
なかったタイプ。30歳前半の若夫婦が二人で頑張っていて、気持ちいい。
ご主人は友達曰く〝銀座のキアヌリーブ〟だったのですって。\(^O^)/\(^O^)/
一貫ずつでてくるお寿司も食べやすく、煮物や焼き物 余分な懐石もどきがなくて好き。
京都人は新店舗でも、すぐは行かず〝ちょっと様子を見てから〟という方が多いので、
先発隊の意見を聞いてから!というタイプ。失敗が嫌やから。一食損した気分になるから。
これからの季節。食材も豊富になるし、祇園には新しいお店が開店するので、楽しみ。
家で韓国ドラマ見ている場合ではない。d(^-^)ネ! ukraine seo back link . ip address . whois discovery .

2006年10月07日

京都秋の雑誌

秋といえば”京都” なぜかどの雑誌も京都特集。毎年結構同じお店ばかりでていますが、
すぐ忘れてしまうので、また買ってしまう。そんなに新しいお店が出来るわけもないのに!
と、実は私もでています。推薦のお店。おすすめの散歩コースとか。どうしても祇園界隈
になりますねえ。今日から連休。花見小路もそぞろ歩きでいっぱいです。雑誌見てください。
なごみ別冊10月号 (淡交社)
和楽11月号 (小学館)
WaSaBi和最美  秋期号 (台湾の雑誌です)
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2006年10月07日

京舞3

10月1日から始まった”京舞”が最終日を迎えました。会期中お玄関での
お出迎えとお見送りをさせていただきました。政財界 舞踊関係 花街のお客様達が
多くお越し頂き有り難うございました。現役の芸舞妓さんたちはもとより、OB芸妓さん達には
懐かしい顔ぶれ。何十年ぶりに会うお客様もいました。こんな催しもたまにはいいかも。
お互いに”あーまだお元気なんや”とか”えらい老けはったなあ”とか。確かめられるのも
うれしいかも。最後に家元とご一緒に現役 OBと舞台で記念撮影。ちょっとうれしかった。
イベント好きの私も 少し疲れた6日間でした。自分に”おつかれさまー” ukraine seo back link ip address whois discovery

2006年10月03日

京舞2

昨日 京舞 〝夕顔〟(瓢箪をどり)を見ました。演目案内のアナウンス 家元他名取り30名には、
笑ってしまいましたが、この人数の黒紋付き姿には圧倒されました。手足の先まできっちりと揃った
所作、背中がぞくぞくしました。”あー井上流の門下で幸せ”を感じました。と同時に S59年に国立劇場
で4世家元の導師でわたくしも出演したことを思い出し、花道へ戻るとき こみ上げる涙で前が見えなくなったことを今回の舞台に重ねながら、見入ってしまいました。井上かづ子お師匠様の〝木賊刈〟映像でしか見たことのない、3世家元の姿を重ねてしまいました。奥の深ーい京舞でした。6日まで開催。
チケットのお問い合わせは 祇園甲部歌舞練場まで。 ukraine . seo back link . ip address . whois discovery .