池坊全国大会 郡山から一年が経ちました。今年は、北九州の小倉。と言えば 天ずし です。30年前 楽屋見舞いのお寿司を頂き🍣もう驚きました。差し入れのお寿司はどんなにしても出前の味。それが、うわー美味しい。その夜には、天ずしのカウンターに座っていました。出前でこんなに美味しいのなら行ってみないと。普通の商店街のお寿司やさんと言うお店。でも、一歩入ると 変な緊張感漂う雰囲気。お酒類は一切ダメ。只々お茶でお寿司を頂く。私は飲めないので、歓迎です。一品づつネタの大きさ ご飯の握り具合 固く握らずふわっと。でも崩れない。30年間思い続けたお店に。先代から次代に変わっても同じです。ご兄弟で同じ名前のお店を。弟さんのお店は、先代を引き継ぎお酒類は一切ダメ。このお店はお酒類を出します。清潔そうなご主人と綺麗な奥様がサービスされていて気持ちいい。一口サイズも心地いい。ヒラマサも旬の鳥貝も鮑も勿論トロも美味しい。でも、以前のような感動が薄れていました。なんで?口がこえたのか?世の中のお寿司のレベルが上がったのか?少し残念です。でもでも美味しいレベルは上ですよ。来てよかった30年ぶりに。また、小倉に来ることあるかなあ。
全国大会は駅続きの総合会館。地方創生担当大臣 山本幸三 の挨拶から始まり市長に続いて始まりました。家元の説示 生徒が習いたいこと 先生が教えたいこと 押し付けの教育ではなく人に会った教え方を。分かりやすくされました。個人の個性を引き出せる意味もあって、これからの指導方針を。会計報告 事業報告 最後に 花戦さ と言う 池坊専好のドキュメンタリーに近い フィクション映画が 6月3日から封切されます。
主役の専好役の 野村萬斎も登場して盛り上げました。利休役の佐藤浩市ならもっと盛り上がったかも!真夏のような1日でした。
2017年05月21日